【成功理由】コンテンツマーケティングがもたらす本当のメリット4つ

夏目 コンテンツマーケティング 2016.2.10

こんにちは、株式会社エフ・コードのコンテンツマーケティングチームで4月から新卒で社員として働く夏目です。弊社(の子会社ジー・コード)では「g-com」という、コンテンツマーケティング支援サービスを行なっています。

多くの人が「コンテンツマーケティングがどうやら良いらしい」ということは理解しているものの、具体的にどのような点で優れているのか、その成功理由について正しく理解できていない場合が多いようです。

そこで今回は、コンテンツマーケティングの優れている点、メリットについて「コスト」「集客」「ロイヤリティ」「フィードバック」の4つの視点から、分かりやすく解説します。

コンテンツマーケティングのコスト面のメリット~リスティング広告と比較して

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一度作ったコンテンツは、消えることなく資産になる

リスティング広告は、入札単価を上げることですぐにでも検索上位に表示させることが可能ですが、その入札を打ち切った瞬間にそこからの流入は0になります。

これに対しコンテンツマーケティングでは、コンテンツ制作に人件費や外注費などはかかるものの、サイトや記事を公開しGoogleやYahoo!の検索で特定のキーワードで上位を獲得することで、数ヶ月から数年にわたりサイトへの流入をもたらし続けてくれます。

もちろん、速報であったり消費性の高いコンテンツでは価値が下がることもありますが、長期的に価値が下がらないコンテンツを狙って作成していくことで、効率的に記事資産を積み上げていくことができます。例えば、「マラソンのトレーニング方法」や「もつなべの作り方」といったコンテンツへのニーズは、長きにわたって失われることはなく、常に一定の検索流入を期待できます。

このような効果が持続する資産価値の高いコンテンツを蓄積していくことによって、コンテンツマーケティングのROIは時間の経過とともに改善されていき、半年~1年という時間をかけ、リスティングのROIを逆転します。広告が「コスト」であるのに対して、コンテンツマーケティングは「長期積立資産」であると言えます。

コンテンツマーケティングの集客面のメリット~SNS、顧客特性の視点から

ソーシャルメディア(SNS)を介して情報を拡散しやすい

現在、ソーシャルメディアを利用する人口は国内だけで数千万人います。
facebook国内ユーザー数:2,400万人(2014年11月)
Twitter国内ユーザー数:1,980万人(2014年6月)

参考:
【2015年保存版】ソーシャルメディアのデータまとめ一覧。ユーザー数から年齢層まで、SNS運用担当者は必見!

ソーシャルメディア上ではユーザー同士のコミュニケーションが盛んに行われており、そこで商品やサービスが話題になることで、爆発的なヒットを生むという現象が頻繁に起こっています。

「顧客意思決定に影響を与える情報の種類」に関する調査では、「友人や知人の口コミ」により購入することを決めるという人が34%と、テレビCMに次いで2番目に多いというデータもあり、SNS上で話題になることが商品の売上に大きく影響することは間違いありません。

参考:
http://www.bizup.jp/member/netjarnal/repo_k37.pdf

コンテンツマーケティングは、このソーシャルメディアと抜群の相性を誇ります。ブログ記事や動画として公開された質の高いコンテンツはユーザーによってTwitterやFacebookなどで拡散されていき、コンテンツの認知度を高めていきます。その結果「バズ」を生み出すことができれば、すさまじいクチコミ効果を上げることができるのです。

グリコは、11月11日の「ポッキー&プリッツの日」に「ポッキー」とTwitterでつぶやき、世界新記録を狙うキャンペーンを行いました。
このキャンペーンと同時に、「ポッキーロケットプロジェクト」と題して、ポッキーの形をしたロケットを飛ばす企画を実施、その模様を生中継しました。
結果、目標の200万ツイートを大きく超える371万44ツイートを達成しました。

マーケター必見!バズマーケティングの成功事例10選

検索エンジン経由の情報提供は顧客に好かれる。顧客とのマッチングもいい

近年、バナー広告はユーザーに嫌われる傾向があり、膨大な広告費をかけたにもかかわらず思ったように売上が上がらない、という現象が起こっています。

「バナー広告をわずらわしいと思う(83%)」「実際よりもよい面だけを強調している広告は不快だ(81%)」「何度も同じ広告が出てくると不快だ(81%)」が上位にあがり、100%にも手が届きそうな明白な嫌われ方です(いずれも「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の合計)。また、「誤って広告をクリックしてしまった経験がある」(80%)、「スマートフォン上の広告は邪魔なものが多い」(80%)も8割の人があげています。。

時代はネイティブアドへ!?ユーザーが広告を嫌いなこれだけの証拠

これに対し、コンテンツマーケティングでは企業側から売り込みをかけるのではなく、検索エンジンを経由し、ユーザーが自発的に情報を収集するタイミングでのアプローチをします。これにより、ユーザーは記事の情報に対する抵抗感を持ちにくく、むしろ、問題解決の役に立ったウェブサイトの発信者や紹介サービスに好感を持ちます

このように、コンテンツマーケティングはマッチ度の高い顧客に直接アプローチすることができ、製品やサービスに興味がないユーザーにはコンテンツが届かない(情報収集しない)ことから、集客効率が非常に高いというメリットがあります。まさにいいとこ取りですね。(SEOに関しては、別記事にて解説します)

コンテンツマーケティングが顧客のファン化にもたらすメリット

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オピニオンリーダーとして認められ、顧客がファン化する

自社の専門分野に関する情報を発信し、サイト上に良質なコンテンツが蓄積されることで、次第に「あの会社が運営しているサイトを見れば、必要な情報が手に入る」というポジションを確立することができます。顧客がサイトに訪れる頻度が上がれば、自社の商品やサービスを目にする機会が増え、単純接触効果が高まります。

単純接触効果とは、何度もくりかえし接することで、好感を持たれるようになるという効果のことです。アメリカのロバート・ザイアンスという心理学者によって知られるようになった法則のひとつです。テレビのコマーシャルなどでも、何度も見る商品だと段々と良いものに思えてきたり、欲しくなってきたりすることがあると思います。

落としたい異性がいるなら、コレをしろ!単純接触効果の激ヤバ活用術

単純接触効果の具体例

A社が美容関係商品を販売している場合。

  1. 肌の乾燥を防ぐ方法について調べたときにA社のページがヒット←A社サイト・商品の認知
  2. ニキビ跡を消す方法について調べたときにまたA社のページがヒット←A社サイト・商品の信頼感増
  3. 肌に優しい化粧品について調べたときにまたまたA社のページがヒット←A社サイト・商品のファン化

少々雑な例ですが、このようなイメージです。

良質なコンテンツを自社サイトに蓄積することは、検索キーワードの上位を獲得することにつながります。そしてこれが顧客との接触回数を増やし、自社商品の印象を良いものに変えていきます。好きなブランドの商品であれば、顧客はそれを繰り返し購入します。 ほかのブランドが安価な類似商品を発売したとしても、ファン化した顧客は根強く自社製品を購入してくれる可能性が上がります。

コンテンツマーケティングが「顧客の声」獲得、潜在顧客発掘にもたらすメリット

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コンテンツマーケティングは顧客との双方向コミュニケーションを生む

企業が伝えたいメッセージを一方的に伝えるテレビCMなどでは、情報の受け手となる顧客との対話は生まれません。これは、従来型のネット広告も同様です。しかし顧客が商品やサービスにどのような感想・意見を持っているかについて知ることは、商品改良、ないしは新商品開発の重要な鍵であり、決して軽視できるものではありません。
ここで、コンテンツマーケティングでは顧客との双方向のコミュニケーションを容易に生み出すことができます

例えば、コンテンツを発信してソーシャルメディアなどに展開していくと、facebookの投稿へのコメント、twitterのリプライやリツイートなど、読者からの反応やフィードバックを直接的に得ることができます。アンケートなどは形式張っており顧客の本当の声がみえづらいですが、ソーシャルメディア上では顧客と企業がフラットな関係を築きやすく、生の声により近いコメントが得られます。

顕在化していない市場の発掘ができる

コンテンツマーケティングに取り組むことで、まだ顕在化していない市場を攻略できることもメリットのひとつです。これまでのリターゲティング広告やリスティング広告、販促キャンペーンなどは、企業や商品などを知っていて具体的に検討している「顕在層」にしか効果がありませんでした。

これに対しコンテンツマーケティングは、多様な記事を作成することで広い範囲の検索キーワードをカバーし、悩みがあっても商品に対してのニーズを自覚していない「深潜在層」や、ニーズはわかっていても具体的な商品を知らない「潜在層」へもアプローチすることができます。

潜在層への具体例

B社が腰痛対策クッションを販売している場合。
「毎日デスクワーク続きで腰が痛い」という男性が「腰痛 対策 グッズ」と検索することを想定し、B社サイトで「腰痛と戦うデスクワーカーに最適!超快適腰痛対策グッズ」というタイトルの記事を作成し、自社製品である腰痛対策クッションを紹介。3ヶ月後に狙ったキーワードで3位を獲得し、この記事だけで訪問者50人/日、通販購入者1個/日を見込めるまでに。

という具合に、顧客へアプローチできるわけです。(あくまでイメージです)

まとめ

以上のことをまとめると、コンテンツマーケティングのメリットは以下のようになります。

  1. コストパフォーマンスが優れている。
  2. 口コミによる拡散が期待でき、かつ狙ったターゲットにアプローチできる。
  3. 顧客をファン化することができる。
  4. 顧客と良質なコミュニケーションをはかれる。

さいごに。
数年前、検索エンジンのアルゴリズムが大幅に変わったことにより、良質なコンテンツがきちんと検索上位を獲得できるようになりました(これは、アフィリエイトを長年やってきた私自身も実感していることです)。一方でウェブ上には良質といえるコンテンツは限られており、コンテンツマーケティングはまだまだ参入の余地が多く残されていると感じています。今から取り組んでも、十分に成功できるマーケティング手法です。

まだコンテンツマーケティングに取り組んでおらず、これから取り組むことを考えている方は、是非一度g-comのコンテンツマーケティングシミュレーションを試してみてください。お問合わせをお待ちしております!

それではまた!